2009年07月31日

パナマ〜コロンビア間航海記

サンブラス諸島〜カルタヘナ航海記
(パナマ〜コロンビア間、船で国境越え)

このヨットでの国境越えのルートについて
色々なうわさ(めちゃくちゃ揺れる、ベッドが小さくて寝れない、
食事が十分に出てこない、船の仕事を手伝わされる等)
を聞いたのでちょっと不安でしたが、
結論から言うとかなり面白い船旅でした。


◎1〜2日目

パナマシティのホステルを5:00AMに出発し、
まずはカリブ海側まで車で移動しました。
船着き場からボートを乗り継ぎ、
搭乗する船「KANOWA」号に追いつきました。

乗員はキャプテン・ホセ(コロンビア人)と
クルー兼コックのイスラエル(スペイン人)、
先行していたオランダ人ペアと日本人1人の計5人。
国際色豊かな船内です。

↓「KANOWA」号
 船って言うかヨット
RIMG0158#.JPG

ポルベニール島という島にゴムボートで上陸し、
ホセがパスポートを集めて出国手続きをしてくれました。
何もないような島で他人が手続きして
出国できてしまっていいんでしょうか?
ともあれこれでこれから数日はどこの国にも存在していない
状態のままカリブ海上にいることに。

その間イスラエルと買い出しついでにクナの村へ。

↓村(名前は忘れた)
RIMG0128#.JPG

↓村の子供
RIMG0129#.JPG

「KANOWA」号へ戻り、次の停泊地チチメ島沖合まで移動し、
この日は終了。

↓チチメ・ペケーニョ
 (島内には多分2〜3世帯)
RIMG0150#.JPG


◎3〜4日目

午前中泳いだりスノーケリングしたりして
午後からいよいよカルタヘナへ向けて2日通しの航海へ。

↓ホセ(左)とイスラエル(右)
RIMG0144#.JPG

初日はなかなか順調に進んだものの、
2日目には向かい風が強くなり、波のうねりも大きくなって
思うように進まなくなりました。
なんてったってヨットなので。

↓強風の中、帆を準備するホセ
RIMG0188#.JPG

この日カルタヘナに到着することはあきらめ、
少し手前のisla furteという名の島の沖合に停泊することに。

ところで、さすがに海のど真ん中に小船一艘でいるので
天の川まではっきりと見えました。
エジプトの砂漠以来の星空でした。
海中では発光生物がぴかぴか光ってたり。


◎5〜7日目

この島はホセもイスラエルも初めて来たようですが、
ホセにいたってはここに住みたいと言い出すくらいいい島でした。
特筆すべきは村中がきれいなこと。
今まで通った町や島では当たり前だった、
道端のポイ捨ての数々がここではほとんどありません。
村のところどころにごみ箱が設置してあって、
みんなちゃんとそこへ捨てているようでした。
この島はきれいだって感心しながら煙草をポイ捨てした
イスラエルとはわけが違います。

↓島内
RIMG0214#.JPG

↓島の学校(勉強してる気配なし)
RIMG0213#.JPG

↓島の男たち
(昼間は暑いので働きません。
 夕方もここに同じようにしていたけど)
RIMG0230#.JPG

↓村のはずれの道(暗くなると蛍がいっぱい)
RIMG0233#.JPG

↓道を抜けると小さなビーチ
RIMG0235#.JPG

中米とは一気に雰囲気が変わって、
カリブの島って感じがしてきました。
そういえばまだ入国手続きしてないのに
勝手に上陸しちゃっていいのかな?

翌日もカルタヘナ付近の海況がよくないらしく
もう1日停泊しなければならなくなり、
オランダ2人は時間がないからって別ルート
(小型ボートとかバスとか乗り継げば行けるらしい)で
カルタヘナへ先行して行きました。
ホセもそれに同行して行ったので、この日はイスラエルと2人。
ほんとにすることがないので、また村へ行ってみたり
近くでよさそうなとこまでゴムボートで行ってスノーケルしたり
ただただのんびりしてました。
ひたすら暑かったけど。

↓漁師からもらった小魚を餌に
 イスラエルが釣り上げた変な魚
 この後ブツ切りにされ、揚げられて昼食になりました。
RIMG0223#.JPG

翌日ホセも戻り、ようやくカルタヘナへ。
と思ったけど、予定よりホセの戻りが遅かったり
モーターの調子が少し悪かったりと
色々あって結局カルタヘナへ向けて出発したのは18:00頃。
もうだいぶ近いと思ってたけど、
まだ10〜20時間くらいかかる(この時間の幅の広さはさすが)
とのことで、結局到着はパナマ発から7日目となりました。

最終日は揺れた揺れた。
ベッドから落ちないようにするのが大変。
そんな中操船もさせてくれ(させられ)ました。

↓船上から見たカルタヘナ新市街、ボカ・グランデ地区
RIMG0272.JPG

ホセがいつの間にか入国手続きを
済ませておいてくれたらしく、
何の審査や手続きもないまま入国。
こんなことでいいのか、コロンビア!?



色々不安な事前情報もあったけど
まあ揺れたには揺れたけど平気だったし、
暑かったけどまあ寝れたし、食事も十分に出てきたし、
手伝いも少しあったけど、やらしてくれてるようでもあったし、
色々観光がてら移動できてよかったと思います。
定員未満ってのが何より良かったかも。

船や同乗者によるだろうけど、
今回はよい状況だったと思います。

そういえば船旅は小笠原までの25時間が最長だったのに、
小船でほぼ1週間でも意外に行けちゃうもんでした。
時間があればお勧めのルートだと思います。
posted by Yoshimochi at 10:20| Comment(5) | サンブラス〜カルタヘナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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