2009年09月22日

ローカルフィエスタ&温泉めぐり in ワラス

時間的には前後しますが
ワラス雑記です。

そもそもワラスの町自体、3100mという高所にあり
トルヒーヨから一晩で到着した日には
寒さと少しの息苦しさで目を覚ましました。

目星をつけていた宿が今はやってなくて、
バスターミナルの客引きの紹介の宿に行ってみると
ネットで見たことのあるところで、
環境もよさそうだったのでそこに滞在しました。

↓宿の屋上より
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↓夕景
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その客引きはマックスと名乗る男で
この宿に出入りしてるみたいでしょっちゅう顔を合わせましたが
結局親切なやつなのかいかがわしいのか
いまいちつかみきれない人でした。


翌日からトレッキングに行く予定でしたが、
人数が集まりきらなかったようで一日延期になりました。
まだ少し高度の影響を感じていたので
馴れるのにはかえってちょうど良かったかもしれません。

とりあえず最初の2日はマックスが
地元のフィエスタに招待してくれたので
若干訝りながらも面白そうなので行ってみました。

↓初日の夜のフィエスタ
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路上にステージが設置され、地元民大集結。
なんだかビールもどんどんふるまわれるし、
次々とマックスの親類を紹介されました。
ステージで音楽が演奏されるたびに、
これはリマの音楽、これはトルヒーヨ、これはワラスなどと
教えてもらいながら、なかなか楽しい夜でした。
ペルーの音楽は地域によってそれぞれ特徴を持っているようです。
結局飲むだけ飲んで1時ころ宿へ戻りました。


翌日は昼から、
またしてもフィエスタがあるってことで
お邪魔してきました。
9〜10月にかけてワラスではあちこちで
似たようなフィエスタをやってるようです。
「毎日やってるの?」って聞いたら、
「週末だけ」だと言ってましたが、
ここでいう「週末」は「金・土・日・月」をさします。

フィエスタと行っても町内会の祭りみたいなもので
小さい教会の前で音楽と打ち上げ花火のセレモニーの後、
公民館のようなところで宴会です。

↓教会前に集うマックス一族
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↓集会所の外
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↓集会所の中
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例によってビールがじゃんじゃんふるまわれ、
クイとなんだか獣臭い肉のランチまで御馳走になりました。
この日演奏していたバンドはなかなか良くって、
ダブルフェイマスにカバーしてもらいたいような曲も多く
楽しかったです。
こういう場に来ると、踊れって言われるのでちょっと困りますが
そこは酔っぱらってるし乗りで。

観光客のまったくいない
完全ローカルの2日間で、面白い経験でした。



トレッキングから戻ってきたあとは、
その疲れを癒すべく
近くのモンテレイというところにある温泉へ行ってきました。

↓規模は大きくないです
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↓ここの温泉は鉄分含有量が多いらしく濃いさび色で
 気をつけないと滑って転びそうなヌルっとしたお湯でした
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行きかえりはコレクティーボ
(ペルーではコンビ?)を利用しましたが
この手の国では一般的なローカル交通手段で
ハイエースみたいな車を使った乗合バスです。
通常運転手のほかに車掌役の人がいて、
車から半身乗り出しながら大声で行き先を叫び
客の呼び込みや降りる客の整理をしています。
(通常どっからでも乗れてどこでも降りれます)
車は飛ばすし、乗客はぎゅうぎゅうになってもまだ乗せるし
ふつうはエネルギッシュな交通機関なのですが、
帰りのは少し趣を異にしたものでした。

温泉から出たとこに一台止まってたので
行き先を確認しようとすると運転手のオジサンが
囁くように「ワラス、シー、ワラス」というので乗り込みました。
車掌役の若い兄ちゃんが見当たらないので、
発車までどっかに行ってるのかと思ってたら
入口付近に座ってたインディヘナのおばちゃんが車掌のようです。
シートベルトの所につないだ紐に捕まって
自分が座っているのが精いっぱいって感じで、
おしゃべりしてて乗客ををスルーするし、
運転手が乗客に気づいて車を止めてもおばちゃんは気づかず、
別の乗客がドアを開けてお客を呼び込んだりしてました。
そのたびに「あれまあ」って感じではにかんでました。
おじちゃんの運転もゆっくりで
ほかの同業者にどんどん抜かれるし。
まあ、おかげでゆったり座ってられたし
けたたましい交通状況の中、
ほのぼのとした気分にさせてもらいました。


ワラス近郊にはチャビン・デ・ワンタルという
プレ・インカの遺跡の中でも
最古レベルの遺跡があります。(世界遺産)
交通の便が悪いのですが、
ツアー料金が安いので申し込んだのに
当日ピックアップを忘れられてしまいました。
ので、まあ行くのはやめにしましたが、
このときもマックスと宿のおじちゃんが
旅行代理店に電話したり、わざわざ行って確認したり
いろいろしてくれたんだけど、
でもやっぱり何かいかがわしいんだよなあ。

なので、この日は市内をぶらぶら。

↓途中で見つけたローカルなメルカド
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↓ワラスでは日曜日の夕方17時ころまで停電のようです
 信号まで・・・
 車はいっぱい走ってるのに・・・
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んで、今日は荷物を宿に預けて
もうちょっと遠いチャンコスというところにある温泉へ。
ここはまた一段とローカルムード漂う温泉地でした。
地元民には湯船よりサウナが人気みたいでした。

↓ローカルムード満点
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↓サウナ前に並ぶ地元の人たち
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↓モンテレイほどではないけどさび色の湯
 においはあまりきつくないです
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ということで、なんだかんだ1週間以上いたワラスですが
このあと22:30発のバスに乗ってリマへ向かいます。

posted by Yoshimochi at 10:52| Comment(3) | ワラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

ワスカラン国立公園トレッキング

現在地はワラスです。

世界自然遺産ワスカラン国立公園へ
3泊4日のトレッキングツアーに行ってきたので、
町や周辺観光のことは後回しにして
その様子を書きます。

ここにはブランカ山群と呼ばれる山群があり、
全長は約8000kmにも及ぶアンデス山脈の中でも
わずか180kmほどの間に5000m〜6000m級の山々が
500座以上も集中しているところだそうです。
その中にはペルー最高峰のワスカラン山(6768m)もあります。


朝6時に宿へピックアップしてもらい、
ユンガイという町を経由して国立公園の入口へ。

↓入口までの登り道より
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トレッキングのスタート地点からは
まずところどころに民家のある谷間を下りて行きました。

↓リャマの荷駄隊とすれちがう
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↓山間の風景
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↓もちょっと進んだところから
 (山の名前は聞いたけど忘れた)
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この日は4時間強歩いてキャンプ。
標高が3000m以上なので高度馴化は必要ですが
道自体はイージーでした。


2日目は一番ハードに動きました。
約4時間をかけて今回の最高到達地点
Punta Union(4750m)まで登りました。

途中からだんだんツアー参加者の中にも
調子が悪くなる人や疲れの顕著な人が出てきましたが
僕は何だかどんどん調子が良くなってきて
ガイドが先に行っていいというので
もう一人元気なニュージーランド人の
David(48歳)と一緒に先行しました。

↓重い荷物はドンキー君たちにお任せなので楽ちん
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↓それでもあとから出発した荷駄隊に
 あっさり抜かされました。
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ちょっとジェフィ・ライダーの気分で
かなりご機嫌に登って、
つきましたPunta Union。

↓Punta Union
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↓眼下の湖とさらに高くそびえる峰
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↓尾根に立って登ってきた道を見下ろす
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↓Davidが撮ってくれました
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そこから2時間ほど下った先が2日目のキャンプ場。
標高4000m以上のキャンプ場は
空気もきれいで景色は最高でしたが、寒い!
気温は多分0度前後ってところだったと思います。
11月末の雲取山を思い出す寒さで、
さらにここは風がものすごく強いので
一層寒く感じました。
ついにHUSKYが本格的に大活躍。

↓こんなキャンプ場たまらないでしょう
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↓ガイドとドンキードライバー
 この日の夕食はロモ・サルタード
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↓マテ茶で体があったまりました
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3日目はまず少しの登り道を歩いて
景観の良いというところへ。
パンパの大地を取り囲むように氷河を頂く山々が…。

↓ここがサンタ・クルス谷ってところか?
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残念ながら雲がかかっていましたが
雲中には世界一美しい峰と言われたアルパ・マヨを中心に
3つのピークがそびえているそうです。

そこから少し引き返し、谷を下って行きますが
トレイルランニングの経験のあるガイドが
急なショートカットを駆け下りていくのに
ついていくのがこれまた楽しい。
一瞬トレランもいいかなあなんて思いましたが
実際にやったら、きっとしんどくてすぐに嫌になるだろうな。

↓ずいぶん下ってきました
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↓谷間に湖
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↓2日ぶりの売店にて
 糸を紡ぐインディヘナのおばちゃん
 撮っていいって言ったのに
 恥ずかしがって顔を上げない
 撮れた写真を見て
 「犬のお尻しか写ってないね」って笑ってました
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この売店で久しぶりにビールを飲んで
ご機嫌で最後のキャンプ地へ。
今回のツアーメンバーに
でしゃばりなちびはげチャイニーズがいて、
いやだなあと思っていたら
他の参加者もどうやら同じご意見のようで
そんなことが確認された最終夜でした。

↓朝焼け(うっすら明けの明星?も写ってる)
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連夜、言うまでもないほど星空はきれいでしたが
さすがに南半球だからか、
見慣れた星座があまりないような気がしました。


4日目は2時間ほどの下り道だけでしたが
乾燥した深めの砂地に大小の石が転がってる歩きにくい道で
前日まで調子に乗ってた分もたたって
この日は何だかちょっとしんどかったです。

ふもとまで下りたら、
そこからはコレクティーボに乗ってワラスへ。

やっぱりトレッキングは楽しいですね。
景色や環境も大事だけど。
それに行動中の荷物は軽くすることが重要だな。
60〜80リットルのザックを背負って歩くのはやっぱりつらいもん。


posted by Yoshimochi at 03:37| Comment(6) | ワラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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